都営新宿線大島駅からは、都営バス・亀24系統亀戸駅行で亀戸駅へ向かいました。
亀戸に向かった理由ですが、さて亀戸と言ったら何を思い浮かべるでしょうか。しかも、空腹です。そうです、亀戸餃子(写真上)です。本店はJR・東武各駅の北側にある細道を行ったところにあります。あれだけ看板が出ているので、かなり目立ちます。さあ、開いているでしょうか。
大丈夫、開いていました。店の前にいると、「いらっしゃい!!」と声がかかるではありませんか。店内は結構賑わっていました。地元に愛されているわけですよ。
店内は、入口付近の真ん中で餃子をジュージュー焼いていて、真ん中に位置する店員用の通路の両側がカウンター席に、南側はお座敷テーブル席になっていました。とても元気で威勢のいい店員さんに案内されて、カウンター席につきました。
メニューですが、アルコール類やソフトドリンクは別料金で、食べ物は餃子だけです。ご飯などのサイドメニューはありません。まさに餃子一筋で頑張っている店なのです。
まず、お冷が出て餃子2皿分(最低皿数)が自動的にオーダーされます。1皿5個入りで250円なので最低でも500円はかかる仕組みです。さらに、カラシが入った取り皿も出ます。
まあ、水だけでは油っぽさが残るので、ウーロン茶(150円)も頼みました(写真下)。周りの客を見ると、平均4~5皿は食べています。おまけにビールを飲む客もいます。ただ、ビールは大瓶550円と高いのと、夜からの打ち合わせに影響が出るのとで見送りとさせていただきました。
店員さんは常に皿の上の餃子の減り具合をチェックしていて、無くなっていると「おかわりする?」と聞いてきます。餃子というと、醤油と酢とラー油で食べるのが通例ですが、カラシも混ぜると一際うまさが増すのです。そして、焼きたての餃子がドンドン来てはドンドン食べます。チェックしているのは餃子だけではありません。カラシが無くなっても「カラシいい?」と聞いてきます。
気が付けば、平均以上の8皿も平らげていました。いや~、うまかったですなぁ。さて、勘定です。2150円を払って店を後にしました。この後も、都営バスの旅を続けた私でありました。