ついに、東京へ帰る日になりました。天気は予報通りに曇っていて、時折雨が降っていました。
昼食は間に合いますが、出発は16時なので夕食を食べる時間はありません。
ただ、ピッタリに出発すると、雨に祟られる可能性があるので、早めに出ることが出来るように準備します。さて、中に入れていくと、ドンドン荷物が増えていきます。
飛行機の機内持ち込みの荷物には、制限があります。そのため、大半は後日、宅配便で送ってもらうことにしました。
ある程度は用意出来ましたが、発達障害の特性なのか着替えたのは出発20分前でした。相変わらず親から「ゆとりがないねぇ」と言われました。それでも、出発予定10分前にはすべてが揃い、出ることが出来ました。
空模様ですが、曇ってはいるものの雨は降っていませんでした。阪急茨木東口まで行って、そこからリムジンバスで関西国際空港へ向かいます。発車時刻は16時22分なので、かなりの余裕です。
バスの始発はJR茨木東口なので、約5分前にならないと来ません。来たかと思ったら路線バスだったりして、げんなりしたりします。そして、やっとリムジンバスが来ました(写真上)。
往復乗車券を買っているので、運転士に渡せば良いのです。乗車券を持っていない場合は、乗り場近くにある簡易販売所で乗車券を買います。
定刻通りにバスは発車し、2日前にたどった道を戻るようにして向かいました。目立った渋滞がなかったので、ほぼ定刻の17時30分前に関西国際空港の第1ターミナル4階・国際線出発口に着きました。
エレベータで2階に降りて、関西空港駅を経てエアロプラザで夕食ならびに土産買いをしました。ふと、時計を見ると18時5分です。第2ターミナルへ急いで行かなくてはなりません。シャトルバスで第2ターミナルへ向かいます(写真上中)。距離的に短いので約5分で着きました。
帰りは19時発MM119便成田空港行きです。出発まで、残り45分しかありません。チェックイン機で搭乗券を発行した後、足早に保安検査場で手荷物チェックを行い、搭乗準備が整いました。
関西国際空港第2ターミナル・国内線乗り場(写真下中)は成田空港第1ターミナル・国内線乗り場よりは狭いですが、土産・飲食コーナーの充実感は関空のほうが断然上です。
搭乗口へ行くと、1つ前の鹿児島行きが準備中の段階でした。ここは、ピーチアビエーションのみ扱っているため、搭乗手続きは1便単位で行われます。そのため、該当便の客のみが搭乗口へ向かえるようにしています。
成田行きはというと、機材到着の遅れで15分遅れます。その後の松山行きや福岡行きも10分の遅れが発生していました。鹿児島行きの最終案内が行われ、しばらくすると成田行きの窓側席の客の案内です。そして、他の客の案内が始まると、いよいよ搭乗口へ向かいます。
搭乗券の確認はゲート近くで行われますが、改札機のような立派な設備はありません。係員が確認作業を行います。素早く行えるように、前側の席と後側の席とで分けて行い、タラップも前後に付けて分散搭乗です(写真下)。
すると、後ろのタラップを引き上げて前だけで搭乗するとの案内がありました。足早に前へ向かい、ほぼ最後に乗りました。全員が着席した頃に、扉が閉まって出発準備が整いました。そして、右側に旋回するように動き、第1ターミナル側の滑走路へ向かいました。窓に雨粒が打ち付け、暗くなった関西国際空港を19時30分、テイクオフして成田空港へ向かいました。
途中、気流が不安定であるために揺れが起こりました。行きとは異なり外は真っ暗なので、どこを飛んでいるのかは分かりません。そして、20時30分に着陸案内が行われた後に緊張感がピークを迎え、20時40分に無事に成田空港に着陸しました。第2ターミナル側の滑走路に降り立ったので、かなり移動したと思います。
また、タラップ降機のランプバス移動かと思いきや、今度は搭乗口での降機となりました。LCCにしては珍しいですよ。降りたら急いで1階の京成バスのカウンターへ行きます。
事前に購入していますが、成田空港発は時刻指定が無いため、カウンターで乗車便指定を受けなくてはなりません。次のバスは21時10分発です。あと5分しかありません。かと言って、次は21時30分発なので、帰る時間が遅くなってしまいます。大急ぎで乗って、10分発に間に合わせました。ほとんど順調でしたが、箱崎付近で渋滞にまかれて呉服橋インターを降りて、東京駅八重洲口に着いた時には22時15分と延着しました。
あとは、大手町駅から都営三田線で春日へ向かい、春日駅前から都営バスで帰りました。家に着いた時には日付が変わる40分前でした。