自宅のPC省電力化の玉突きでカフェマシン改修

Neccoカフェのニューマシン自宅の長い間の懸案事項、それは最近までの1人暮らしの割に高過ぎる電気代でした。空調をかけていない時でも、月8000円台を下回ることが無かったのです。そして、2人で暮らすようになって約13800円という、驚愕の高さを目の当たりにしたのです。さらに、今月29日には、Windows10の正式リリースが待ち構えています。
こうなれば、どうにかして節電しないといけません。そこで注目したのが、デスクトップパソコンなのです。私はアカウントの都合上、クライアントマシンを3台、サーバマシンを1台、合計4台持っています。フル稼働ではありませんが、如何せんデスクトップパソコンなので、消費電力が半端でなく多いです。
そこで、サーバマシンはNASに置き換え、クライアントマシンは全て小型ベアボーンキットで組み換えました。旧サーバマシンは、Windows10プレビュー版を入れて譲渡し、旧クライアントマシン2台は拡張性が低いため、部品を抜いて廃棄しました。残る1台は拡張性が高いので、廃棄するにはもったいないと思いました。
そこで注目したのが、Neccoカフェのデスクトップパソコンでした。ハードディスク2台と言うものの、32ビットのWindows7、メモリ4GB、CPUはPentium DUAL-COREという構成です。対して、自宅の旧クライアントマシンは、メモリ16GB、CPUはCore i3です。ハードディスクを取り出して交換すれば、問題無いと考えました。
ところが、起動してすぐに死のブルースクリーンが出てしまいました。そこで、使わなくなったDSP版32ビットのWindows7を再インストールしてみましたが、ライセンス認証が通らず、電話しても「DSP版の場合、ハードディスク交換による再認証は認められない」と断られてしまいました。こうなれば、新たにDSP版Windows7を購入しなくてはなりません。メモリが潤沢にあるので、64ビット版をチョイスしました。ちょっと財布が痛かったですが。
正常に作動したのが確認できたら、今度は再インストール前に入っていたデータの復旧作業です。Windows.oldフォルダに残っているので、これを取り出せば改修完了です。それにしても、丸一日かかりましたよ。