10月の3連休最終日の夜、私は所用で銀座に出かけておりました。写真は有楽町駅近くの「有楽町マリオン」です。
初めて見た時と違うところは、「有楽町阪急」が「阪急メンズ東京」に、「有楽町西武」が「ルミネ」に変わったところでしょう。数寄屋橋には、モザイク去りし跡に「東急プラザ銀座」がオープンしています。喧騒高き都心といえど、栄枯盛衰はあるものだと改めて思わされますね。
そうそう、有楽町マリオン裏手の新幹線側には、私にとっても忌まわしき思い出の新年火災(あの娯楽店から出火した有楽町火災)痕跡とも言うべき、焼け焦げた部分が見られます。Uターンラッシュの時に発生した怨めしさを、思い起こされますよ。照明の輝かしさの裏では、このような昔の傷があるという、東京の光と影を見たひとときでした。
銀座・有楽町駅前の夜
