東京メトロでは、駅の行先表示機のフルカラーLCD化切り替えを進めています。日比谷線や千代田線では既に切り替えが行われていますが、今度は半蔵門線でも切り替えが始まりました。
約1週間前に新型行先表示機が設置されていましたが、「調整中」の貼紙が付いたままで、なかなか稼働する様子が見られませんでした。更新するのに、こんなに時間がかかるのか、と思いました。
ところが、今日になって切り替えが完了して、従来の行先表示機は撤去されました。特徴としては、行先駅の前に各社の駅ナンバーが表示されること、優等列車の停車駅表示が縦スクロールになって、全て表示する時間が短縮されたことと、日本語・英語に加えて中国語・韓国語も表示されることです。また、到着・発車案内放送も日本語に加えて、英語でも行われるようになりました。
半蔵門線の他の駅でも設置工事が進んでいるため、近いうちに切り替えが完了すると思われます。そして、次は何線が切り替わるのかが楽しみですよ。
半蔵門線九段下駅で、新型行先表示機が稼働
