第1回 つむぎスタッフ講演会・交流会

北とぴあ今回、4月の「つむぎ」発足から初めての参加となりました。でもって、いつもは中高年と大人と別部屋で行われますが、今月については共同開催ということで、スタッフの講演会・交流会として行われることになりました。
場所は、拠点とも言うべき王子駅前の「北とぴあ」(写真上)です。13時15分から受付が始まっており、会議室に入って早速、講演を行うスタッフと会いましたよ。
しばらくして、開会の挨拶が始まろうとしましたが、受付がバタバタしたのもあって、5分遅れで何とかうまく進行して講演が始まりました。
前半は、主催の「発達障害当事者の立場から求める支援について」です。私たち、発達障害当事者にとって、どういった支援が必要か、誤解されている背景と本来の支援のあり方についてなど、改めて認識させられる内容でありました。
約20分の講演後、質疑応答で盛り上がってから、休憩に入りました。

赤羽のファミレスにて後半は、支援員として活躍中のスタッフが「ピア精神保健福祉士として」を語りました。私も支援員でありますので、これは関心の深い内容であります。当事者でありながら「支援する」立場がどうあるのか、考えさせられる内容でありました。
約30分の講演後、質疑応答で白熱してから、今度は会場レイアウトを変更して交流会が行われました。
就労に悩んでいる方々が多く、話を持ちかけられましたね。また、大学院での研究のために参加された女性にも会いました。あっという間に、閉会の挨拶となって終了となりました。
さて、二次会ですが参加人数が多いのが災いして、王子近辺は全く場所確保が出来ず、以前にも行ったことがある赤羽のファミレス(写真下)で行うことになりました。ここでは、就労先で障害者雇用の定着率が低い現状を聞き、就労移行支援の実態などが明白になったことなど、事業所によって様々な対応がなされていることを改めて認識させられましたね。
明日は仕事なので、あまり長居はできません。赤羽駅まで戻って、都営バスで帰還しました。