幕車消滅寸前、2018年の都営バス新車

都営バス 小滝橋営業所の最新鋭車(C車)東京都交通局では、毎年のように年末年始前後から都営バスの新車を運行し始めます。そして、2017年度分の最新鋭車(C車)が小滝橋営業所にも投入され(写真)、この日は「学02系統」(高田馬場駅~早大正門間)の運用についていました。最新鋭車であるC車は、昨年からのモデルチェンジとなったB車と同様で、前のドア付近の座席廃止、優先席の1人掛けシート化、運転席側の1人掛けシート増加が行われています。
年末年始前後に導入される1次車で、小滝橋営業所には3台投入され、その代わりに見た目が小振りな「日野レインボー」(L車)3台が臨海支所に転属されました。また、早稲田営業所にも2台投入され、幕車2台(H-159,H-160)が引退しました。2次車は春前後の導入予定で、この時に残っている幕車3台(早稲田のH-161,H-162と千住のH-164)も引退して、都営バスから幕車が消滅すると考えられます。