東京メトロ東西線では、九段下駅でホームドアが稼働しましたが、今度は高田馬場駅にもホームドアが取り付けられました。17日に西船橋方面ホーム(写真上)に、24日に中野方面ホーム(写真下)に設置されました。
ここでも、九段下駅に全面取り付けが行われたときと同様に、当分は発車メロディーは鳴らされず警告ブザーでの対応で発車の合図を行います。また、これを前に、中野方面では停車位置が変更されています。
一方で、ホーム天井にはホームドアの稼働に合わせた周辺機器類の取り付けも、並行して行われていました。
この後は、ホームドアの位置に応じた点字ブロックの貼り替え、ホーム両端の固定柵取り付け等、細かい部分の工事にかかっていくと思われます。
本稼働の予定ですが、6月上旬と告知されています。隣の早稲田駅でも取り付け準備が行われているため、いずれは設置されますが、早稲田駅については設置の告知が行われていないので、もうしばらく待ってからの設置になると考えられます。ドアの位置や大きさから、導入が難しいとされた東西線でホームドア設置が進むのは、喜ばしいことです。今後が期待できますね。