いきなり、東急田園都市線の最新鋭車に乗車する

東急2020系東急の車両は、東横線は既に全て新型車に置き換えられましたが、田園都市線は新型車こそ多いものの昭和時代からのオールステンレス車も多くが現役で運用中です。
そういった中で、田園都市線にも新型車を導入するということで今までの新型車とは異なる、新たな車両(2020系)(写真)が先月の公開を経て試運転が繰り返されました。そして、ついに今週から営業運転に入りました。
通勤時に、たまたまですが東京メトロ半蔵門線の九段下~三越前間、乗車しました。この車両は、東武線未対応のマルKシールが付いていますが暫定的であり、ゆくゆくは東武線にも乗り入れるでしょう。実際に乗車すると、JR山手線の新型車両(E235系)に準じているところがあります。まずは、ドアの開閉チャイムが東急独自の音(「ピィーン、ポォーン」)ではなく、JR東日本車と同じ音(「ピンポン、ピンポン…」)が使われています。次に、上の荷物棚の広告スペースが液晶パネルになっていることです。おそらく、他社との共通化を図っていると考えられます。
今後も導入されるので、東急田園都市線や東京メトロ半蔵門線はもとより、東武スカイツリーラインの走行光景も変わっていくかもしれません。