都営フルフラットバスに乗車する

今年に入って、都営バスでは従来の「ノンステップバス」を進化させた「フルフラットバス」(写真上)を導入しました。メーカーですが、SCANIA製です。
「ノンステップバス」と「フルフラットバス」の大きな違いは、出口ドアから後ろの通路の段差の有無です。今までの「ノンステップバス」は、出口ドアまでステップがない事でバリアフリー化させております。しかし、一方で混雑してきた時に立っている乗客が、段差を境に後ろの通路まで行きにくいという問題を抱えていました。そのため、前半分のスペースで非常に混み合う事態が頻繁に発生しており、都営交通では問題解決のために手を打つ必要に迫られたのです。

そこで、出口ドアから後ろの通路の段差を最後部座席付近まで一切なくした(写真下)のが、「フルフラットバス」なのです。
実際に乗車して、いくつか気付いた点を言うと、

1.次の停留所の案内表示が最前部に加え、出口ドア付近上部にも取り付けられた。
2.一部の窓の近くに、充電用USBポートが取り付けられた。
3.座席が2人分の一体型ではなく、1人単位の椅子が使われていた。
4.発車する時の注意アナウンスが、「すべてのドアが閉まる」直前から「完全にドアが閉まる」直前に変更されていた。

今回乗車した時は、さほど混んでいなかったので、後ろの通路にまで立っている乗客が見られませんでした。まだ導入されたばかりなので、乗車する機会は少ないですが、これは期待できるのではないでしょうか。