発達障害者のための自分の取り扱い説明書を作ろうの会

発達障害者のための自分取説を作ろうの会日曜日の昼、西早稲田リサイクルセンターにて「発達障害者のための自分の取り扱い説明書を作ろうの会」(写真上)が行われました。これは、Neccoでほぼ定期的に行われているイベントで、13時30分から始まりました。
参加者は10人以上いましたが、暑さのためか5人ほど参加不可になってしまいました。それでも、大賑わいでありました。
まずは、5人1組になって「苦手」「配慮」「障害特性」「できること」について思い当たるフシを次々と出しては大きめの付箋紙に書き込んで、模造紙に貼りだしていきました。私のいる組では、「苦手」の項目が次々と出てきて他の参加者を驚かせました。なにしろ、「こんなに表現できるのって、すごいじゃないですか」と声が上がるほどです。もちろん、他の項目についても、これでもかとジャンジャン出していました。

いろいろな項目に分けられた特性群最初の30~40分ほどで出尽くし感がただよって、しばらく書くのが止まりましたが、少しすると思い出しては書き込むというのを繰り返していました。1時間半ほど経つと、次は項目ごとに分ける作業です。
私の組は「苦手」が1枚の紙いっぱいになったので、他が別の紙に貼るといった状態で2枚に分かれました。他の組は1枚に収まったのですが。その後は、共感する他の人の内容に色付きシールを貼る作業です。結構重複しているものですね。そうするうちに、他の組も「これ分かる」「これも同意」という声が上がって、この場合は開いているところに線を書くことで対応しました。
終了30分前までもつれて、発表は流れましたが。ちなみに、これはKJ法というやり方で、データを収集してまとめ上げる手段なのです。終了時には大雨が降っていましたが、終了の17時には小雨になったので、その足でNeccoへ行きました。