昨夜のNeccoでの居残り作業の疲れが取れないまま、11時に都営バス(早77:新宿駅西口行)で新宿駅へ向かい、小田急で新百合ヶ丘へ行きました。目的は、駅近くの麻生市民館(写真)大ホールで行われる、「障害者週間 連続フォーラム 第4回 「絆、ここから」」に参加するためです。
12時30分に開場しました。受付を済まして約10分後に、Necco仲間が2人合流しました。そして、ホールの中に入りました。
13時、開演です。まず、第1部はD&H(dream & hope)(着ぐるみの会)による、当事者のトークショーやパフォーマンスで会場を沸かせました。朗読をする某利用者も来たら良かったのに、と話していました。来年は是非参加させましょう。
14時からの第2部は、岩手県釜石市出身の唄人、響貴 永幸さんのライブ・コンサートです。舞踊・腹話歌を織り交ぜながら、途中でステージを飛び出して観客に握手するというサービス旺盛ぶりでした。最後はアンコールがあり、観客十数人で大合唱して締めくくりました。Necco仲間も2人合唱に加わりましたよ。また、その時にはNecco仲間は5人に増えていました。
と、いよいよNecco代表理事の金子さんと仲間が1人加わり、小さなオールスター状態となった後に迎えた、16時からの第3部は、「障がいを持つ人の累犯・触法と福祉の責任 ~地域での暮らしを支えるとは~」のシンポジウムが行われ、Necco仲間がパネラーとして参加しました。障害を持っているがゆえに起こった事件から、健常者では考えられない事態に誤った対応をしたことで、大きな禍根を残した事例を取り上げ、被害者にも加害者にもしない、もしくはさせないようにするには、それに関して福祉のあり方とは、などなど弁護士や関係団体の意見交流が行われました。
フォーラムが終わった17時30分過ぎでも、講演者との交流で残っていたために、出発したのが18時前になりました。楽しみながらも、本当に考えさせられる一日でありました。
なお、写真ギャラリーを後に掲載しますので、雰囲気をご堪能ください。
障害者週間 連続フォーラム 第4回 「絆、ここから」
